1938- 東ドイツ
20歳のとき東ベルリンから西ベルリンに移住し.、抽象表現主義の影響を受ける。
初期には人間や動物の体を切断し、ずらして並べる「破損絵画」と呼ばれるシリーズを制作。
1969年には、モチーフから自動的に連想される「意味」や「解釈」を拒絶するため、人物や風景の上下を逆転させて描く「さかさま絵画」という手法にたどり着く。
80年代に入ると、木材を電動ノコギリなどで荒々しく刻んで彩色をほどこした彫刻も手掛けるようになる。
絵画だけでなく、彫刻や版画の作品も高い評価を受けている。
2004年、高松宮殿下記念世界文化賞受賞。