1930- オーストリア
メダルや紋章、古い貨幣、タロットカードなどに興味を持ち、エミー・スタインボックのもとで彫刻を学ぶ。1945年ウィーン美術学校に入学、翌年よりギュータースロー教授に師事。ブラウアー、ハウズナー、フッター、レームデンらと出会う。クリムトやエゴン・シーレ、ムンク、ピカソ等に影響された絵を制作。1951年フンデルトワッサー、アルヌルフ・ライナーと共に『フンズグルッペ』を組織。聖書の物語に題材を求めた幻想的で緻密に書き込まれた画風が特徴である。ウィーン幻想的リアリズム派を創始した画家として知られる。