1900-1967 日本(京都) 画家 14歳の頃から国井応陽、阿部春峰に日本画を学ぶ。大正14年上京し、川端画学校石膏部に籍をおき、そのかたわら安井曽太郎に師事して洋画に転向。 15年の帝展に初入選し、昭和3年一九三〇年協会研究所に移り、同展に出品、また二科展に出品した。5年独立美術協会結成に参加し、その第1回展に「裸婦三像」ほか2点を出品し独立賞を受ける。7年から8年にかけてフランスに留学。9年独立美術協会会員。13年には従軍画家として中国、フィリピン、ビルマなどに赴いた。
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