1982- 日本(静岡) 画家 2007年京都市立芸術大学美術研究科を修了。 油絵具を画材というよりも固形の素材のように扱った平面作品を制作している。 棘や紐のように激しい起伏を成すものや、色の塊として極度に隆起するもの、量感をもって流動するようなものとして、色彩そのものを立体的に捉え直したような独特のマチエールで注目を集める。 色彩の多様さ、厚みのある絵具の量感、点や線の無限なまでの連続性によって独自のテクスチャーを生み出している。
Tamotsu Ikeya
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