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糸園和三郎Wasaburo Itozono

1911-2001 日本(大分県)
16歳の時に画家を志し川端画学校に通い始める。
独立美術研究所にも通い、研究所の塚原清一、高松甚二郎、山本正と四軌会を結成、展覧会を開く。以後シュルレアリスムの傾向を示す作品を描き始める。
心に浮かんだ映像を長い時間をかけて醸成させ、キャンバスの上に写し換えるという糸園の作品は、画面から余計な対象物が排除されて静謐でありながら、詩情と人間のぬくもりを感じさせる。

日本の美術(作品集・図録) 美術史・美術評論
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糸園和三郎とその時代展

大分県立芸術会館編

¥2,000