1923- 日本(和歌山県) 画家。 初期には大胆な抽象作品描いていたが、のちにフォービズムの影響を受けてヨーロッパ等の風景画を描くようになる。次第に生涯のテーマを「大和」にしぼって行く。そして、団体展を離れて無所属となるなかで、独自の画風を開いた。 その色彩は鮮やかで強く、それでいて画面のバランスを乱すことなく、ダイナミックな 雰囲気の中に歴史の時空を閉じ込めている。
Yuzo Chimoto
▲