1931- 日本 洋画家。 県立日野農林高等学校に在学中、早川幾忠に師事。昭和36年、留学生として渡仏、パリ国立高等美術学校で油絵と石版画を学び、卒業作品展では石版画部門で最優秀賞を受賞。日本人初の同校助手として石版画を教えるが、昭和42年に職を辞し、以降パリに在住して創作活動に専念する。同年出版の石版詩画集「愛の讃歌」が、フランス政府買い上げとなるほか、パリ市立近代美術館、パリ国立図書館版画室、ミュルウーズ図書館版画室、ストックホルム大学などに作品が収蔵されている。
Toshio Ashiba
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