1866-1924 クロアチア 19世紀末~20世紀初頭に活躍した挿絵画家。耽美で退廃的なロココ調の作風。 ミュンヘンとウィーンの美術学校で学び、1904年に初の個展を開催。展覧会の成功により挿絵や蔵書票の注文が相次ぎ、画集も出版される。 1911年、画集「化粧台物語」が猥褻罪で告訴される。 1921年、「神曲」をテーマに60枚の水彩画を発表。ドイツやイタリアでも展覧会を開き、「挿絵王」の称号を捧げられるほど人気を博した。
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