1907-1979 日本（群馬） 画家 群馬県高崎市に生まれ、少年時代から東京で生活。 大正末期から昭和初期にかけて太平洋画会研究所で学び、作品を発表、また左翼活動にも参加した。 戦後の作品は敗戦後の現実に対する鋭い批判と諷刺をもち、混迷する社会と人間の姿を形象化した作品を描きつづけて注目された。 終始ヒューマニズムに立ち、戦後の現代絵画の中で重要な地位を占めていた。 「事ではなく物を描く」という主張は、画壇にセンセーショナルを巻き起こした。
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