1880-1977 岐阜県 画家。画壇の仙人と呼ばれる。 黒田清輝の高い評価を得、東京美術学校を主席で卒業。 樺太調査隊に同行し、アイヌの人々に魅せられる。結婚生活は、極貧のために子供を相次いで亡くした。 さまざまな経験を経て、写実的であった守一の作風は、表現主義的な画風へ以降。やがて、極端なまでに単純化された、抽象的な具象画のスタイル「モリカズ様式」を確立。 晩年は、鳥や猫、虫や植物といった身近な自然をテーマにした作品を数多く残した。
黒田清輝/萬鉄五郎/古賀春江/熊谷守一/五姓田義松/甲斐庄楠音他
熊谷守一
久米桂一郎・熊谷守一・萬鉄五郎・東郷青児・荻須高徳・三岸好太郎・小磯良平
向井加寿枝
真鍋井蛙編
彫無季 装画:熊谷守一
藤森武
堀口大学
▲