1922-2005 日本(愛知県) 社会的なテーマを多く扱った現代美術家。 膠絵と称する和紙と日本画の顔料を使った絵画で知られる。 独学で絵を学び、46年の復員後は闇屋をしながら絵を描く。 1958年の村松画廊での初個展以降、60年には読売アンデパンダン展や超現実主義の展開展、64年には現代美術の動向展や国際超現実主義展など国内外の企画展に多数出品する。 戦後日本画の改革者としてのイメージを定着させる一方で、土方巽や大野一雄といった舞踏家の舞台芸術も担当した。
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