1950- イタリア サンドロ・キア、エンツォ・クッキと共にイタリア新表現主義(ニュー・ペインティング)を代表する画家の一人。 1977年、ローマのインコントリ・インテルナショナリ・ダルテでデビューしたクッキは、アドリア海に面する港町アンコナにずっと住み、制作を続ける。人体などをデフォルメして、原色や黒を多用した、色彩の強いコントラストによって描かれる絵画や、巨大な流木に彩色した彼の作品は、攻撃的で見る者を不安にさせる。
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