アーノルフ・ライナーArnulf Rainer

1929-オーストリア
独学で美術を学び、独自のスタイルを作り出す。
写真の上からドローイングを重ねた手法を用い、筆ではなく手で直に絵の具を塗り、スピード感溢れる描線で画面を埋め尽くした作品などを制作する。
代表作は十字架を描いた『クロス・シリーズ』。1981年、1995年にヴェネツィア・ビエンナーレのオーストリア代表になるなど国際的に活動している。