1905-1999 日本(岐阜県)
1928年、文化学院大学部美術科を一期生として卒業。その後の32年まで渡仏し、パリのアンデパンダン展にも出品。
1934年に長谷川三郎らと新時代美術展を結成。自由美術家協会やモダンアート協会などの創立にも関わる。
仏留学時代から、同時代のマチスをおもわせる鮮やかな色面による半抽象的な構成からはじまり、次第に純粋な抽象表現に展開していった。
1954年、武蔵野美術大学教授に就任。1962年には現代日本美術展で「黒い線」などが最優秀賞を受賞。抽象絵画の草分けの一人として活躍。