1903-1988 日本(福島) 兄の民平、弟の天平も詩人。 中国の嶺南大在学中に詩誌「銅鐸」を創刊、帰国後も「学校」「歴程」を刊行して活動を続けた。活版刷りとしては初の詩集となる『第百階級』で知られ、『定本蛙』で第一回読売文学賞を受賞した。以降も蛙や生き物をテーマとした作品が散見される。 詩集の他に、童話や評論も著し、また宮沢賢治の研究・紹介にも尽力した。 文化勲章受章。
草野心平編
草野心平
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