1886-1997 日本(岐阜県) 画家。祖父の川﨑千虎に大和絵を学ぶ。祖父没後、千虎門下の小堀鞆音に師事。 初期は大和絵を基調とした叙情的な作品が多く、次第に人間的な色合いの作風へと変わる。晩年は身近な自然や動物などを主題にして描く。戦前・戦後を通して文展・帝展・日展で活躍。小虎の長女すみは、日本画家東山魁夷の妻。また、息子に日本画家川﨑鈴彦・川﨑春彦、孫に川﨑麻児をもつ。
川崎小虎
内村幸助
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