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特集Feature

もの派Mono-ha

「もの派」は1970年前後に木、石、鉄、ガラスといった無加工の「もの」、またはこれらを組み合え合わせることにより生まれる関係性を提示することで作品とした芸術家の一群を指す。李禹煥の理論を軸に展開されたこの運動は、関根伸夫「位相-大地」(1968)を李が評価し、理論付けたことを起源とされる。また実際にグループが在った訳ではなく、自然発生的に呼称されるようになったため、「もの派」に含まれる作家の中でも李禹煥や菅木志雄など一貫して”もの”にフォーカスした作品をを展開する作家もいる一方、高松次郎や吉田克朗などは一時代の作風にその傾向が見られていたが、作家本人としても「もの派」と言われることに世間と自分自身への認識の乖離を感じていたケースも多い。
一般に「もの派」と分類された代表的な作家としては李禹煥、関根伸夫、菅木志雄、高松次郎、成田克彦、吉田克朗、小清水漸、榎倉康二、野村仁、狗巻賢二、原口典之、高山登などが挙げられる。

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余白の芸術

李禹煥

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日本の抽象 1991年交流会展

靉嘔/宇佐美圭司/加納光於/篠田守男/白髪一男/李禹煥他収録

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前衛芸術の日本 Japon des Avant Gardes 1910-1970

マヴォ/恩地孝四郎/坂田一男/瑛九/土方巽/岡本太郎/具体/李禹煥他収録

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線の動向展2 変容する線・記号の解体 MOVEMENT OF A LINE 2

松浦寿夫 サイ・トゥオンブリー/李禹煥/靉嘔他収録

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椿会展 ’97

飯田義国/小清水漸/野見山暁治/李禹煥他収録

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Cosmic Travellers: Toward the Unknown

原口典之/佐藤允/塩保朋子他収録

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第17回 サンパウロ・ビエンナーレ 1983

土谷武/小田襄/小清水漸

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物語ソウル

荒木経惟/中上健次 李禹煥構成・装幀

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