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政演

政演Masanobu 「吉原傾城新美人合自筆鏡」

天明4年
37×25.3
木版画
一図に、当時の吉原の著名な遊女二人を、新造・禿らを含めて描き、上部に、遊女の自筆の狂歌や詩をそのまま摺りだし、天明3年中に「青楼名君自筆集」と題して一枚ずつ売り出したものを、まとめて一帖とし、序文跋文を添え、袋入り画帖仕立てにして売り出したもの。代表作であり、北尾政演の美人風俗画の錦絵としても、絵本としても、最大級の大きさのものである。 ※北尾政演(1761~1816)は、戯作者・山東京伝のこと。浮世絵師・北尾重政の弟子で、安永年間から黄表紙の挿絵を多く描いた。政演と名乗る画家としての活動は、ほぼ天明年間で終わる。
少汚れ 原装表紙少汚れ、補修

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