夏目書房では、現在まで30冊以上の写真版目録を発行しております。漱石、鴎外などの名家文豪の自筆物、竹久夢二、棟方志功、武井武雄などの美術家の自筆物や版画、近代・現代美術の版画やマルチプル、カタログ・レゾネなど、数々の稀覯本などを写真版にて掲載しています。
カタログはすべて無料(送料別途)、バックナンバーも在庫のあるものについては送付いたします。ご希望の方は、メールにてお問合せください。
2022. 9. 12 - 9 - 25
フルクサス 「FLUXUS」
このたびボヘミアンズ・ギルドでは1960年代を代表する芸術運動のひとつであるフルクサスに焦点を当てた展覧会を企画開催いたします。
リトアニア生まれのジョージ・マチューナスの呼びかけで結成された「FLUXUS」。この名称にはラテン語で「流れる、変化する、下剤をかける」という意味を持つかたわら、英語の「flux(溶かす、液体にする)」に「us(我々を)」を付け加えた造語としての意もあると言われています。その名の通り彼らは流動的でグループとしての厳格な定義こそ持ってはいませんでしたが、高尚にして閉鎖的な既存の芸術に対して抗い、芸術の意味を拡大、変化させていく反芸術としての意図を共通して持っていました。またディック・ヒギンスが「インターメディア」と称したように絵画、音楽、建築、詩、パフォーマンスなどを股にかける領域越境的な表現を特徴としたグループとしても知られています。
ドイツ、アメリカ、日本など10ヶ国のアーティストが参加。主なメンバーは、ナムジュン・パイク、ヨーゼフ・ボイス、ヴォルフ・フォステルら。日本からも久保田成子、靉嘔、一柳慧、刀根康尚、オノ・ヨーコ、武満徹 、小杉武久 、塩見允枝子 、ヨシ・ワダなどが参加しました。1966年には、ハイレッド・センター(高松次郎、赤瀬川原平、中西夏之)のハプニングを「FLUXUS」名義で再演するなど活動は多岐に渡っています。
今回の展覧会ではジョージ・マチューナスを含め、関連したアーティストたちの作品を展示いたします。一つの視点では決して捉えきれない「FLUXUS」という集合体の軌跡を是非ご高覧ください。
このたびボヘミアンズ・ギルドでは東京藝術大学に在学中の13 名によるグループ展を文房堂ギャラリーにて開催いたします。
これからART の世界に飛び出そうとしている若者たちです。
既にいろいろな賞を受賞するなど羽ばたき始めているARTIST もおりますが、この展覧会を「point de depart(出発点)」として皆様にお送りいたします。
是非、実際にご鑑賞いただき若き才能が創り出す素晴らしい創造力や技術力を感じていただければ幸いです。
2022. 8. 25(Thu)- 8. 30(Tue)
11 : 00 -18 : 00 ( 最終日は 15:00 迄)
文房堂 4F 文房堂ギャラリー
〒 101-0051 東京都千代田区神田神保町 1-21-1
【ARTIST】
美術学部絵画科油画専攻 3 年
坂本 那々莉 Nanari Sakamoto
杉山 愛姫 Ami Sugiyama
原 ナビィ Navi Hara
美術学部先端芸術表現科 2 年
飯田 匠 Takumi Iida
今枝 祐人 Yuto Imaeda
金子 優樹 Yuki Kaneko
美術学部絵画科油画専攻 2 年
江藤 央羅 Ora Eto
海老原 イェニ Yennie Ebihara
金子 葵 Aoi Kaneko
上村 唯夏 Yuika Kamimura
城田 彩花 Ayaka Shirota
邑木 一翔 Kazuki Muraki
渡辺 忠典 Tadanori Watanabe
このたび当店では生誕100年を迎えた松澤宥、並びに彼を創始者とした「日本概念派」の作家たちに焦点を当てた目録を刊行いたします。また今回の目録刊行に合わせて二階ギャラリーで掲載作品を展示しております。
生涯のほとんどを長野県下諏訪町で過ごしながらも、同地にあるアトリエ「プサイの部屋」において思索を続け作品を発表し続けた松澤宥。詩人として活動を始め、初期には絵画やオブジェの制作も行いましたが、1964年にそれらの活動を一切止め、文字だけを用いた「観念美術」の制作を開始。同時期に似た志向性を持つ「コンセプチュアルアート」が米国で流行しますが、松澤宥はそれより早く「観念美術」を創始したとも言われます。過去の芸術以上に鑑賞者に依拠したその作品は周囲を混乱させながらも、アートをより自由なものとするための足掛かりとしてその役割を果たし、今では世界的な評価を得ています。
詩人として出立し、言語を用いて芸術活動を行った彼の作品を、古書店としての出自を持ちながらギャラリー業務も行う当店が扱うことは素直に嬉しく感じます。
今回の目録では、世界で2点しかその存在が確認されていない松澤宥のデビュー作であり原点とも言える詩集「地上の不滅」や、初期作品が多数収録された「プサイ函」など希少な品物を紹介しております。また「日本概念派」の代表的な作家である河原温、高松次郎などの作品も併せて掲載、展示しておりますので、独自の視点から芸術を捉えなおし、その定義を拡張させていった彼らの作品をぜひご来店いただき、実際にご鑑賞いただければと思います。
2022年3月 夏目書房
2021年8月29日(日)ヤフオク!出品
2021年9月5日(日)22:00頃終了予定
どなたさまもご参加になれます。代理入札も承りますので、ご興味のある方はメールや電話などでお問い合わせください。
両開き目録。
ゲルハルト・リヒター『EDITION WORKS』:
ボヘミアンズ・ギルド2Fブックギャラリーにて開催、3/8-3/21まで。
コーエン・デラーレ:アートフェア東京2021にて3/18-3/21に展示される。ボヘミアンズ・ギルド/ブースNo.G-111
2021年3月14日(日)ヤフオク!出品
2021年3月21日(日)22:00頃終了予定
どなたさまもご参加になれます。代理入札も承りますので、ご興味のある方はメールや電話などでお問い合わせください。
青島千穂、芥川沙織、赤塚祐二、荒川修作、池田龍雄、泉茂、池田満寿夫、今井俊満、磯辺行久、因藤壽、井田幸昌、井伏鱒二、植松奎二、宇野亜紀良、海老塚耕一、遠藤利克、岡本かの子、岡本太郎、大竹伸朗、オチオサム、小山硬、小山田二郎、金子国義、加納典明、加納光於、柄澤斎、川上伸、川島秀明、彼末宏、河原温、河口龍夫、川俣正、菊畑茂久馬、北川健次、KYNE、久野真、クロード岡本、小杉小二郎、五木田智央、小清水漸、合田佐和子、小牧源太郎、小林健二、駒井哲郎、斉藤カオル、斎藤三郎、佐藤敬、板倉新平、沢渡朔、佐野繁次郎、清水公照、澁澤龍彦、下郷羊雄、須田剋太、杉全直、田中稔之、田淵安一、高橋恭司、多賀新、谷川晃一、瀧口修造、鄭相和、手塚治虫、寺田政明、堂本尚郎、土橋醇、戸谷成雄、豊島弘尚、内藤ルネ、西村陽平、難波田龍起、西村美和、中村宏、野又穫、野村耕、野田裕示、速水史朗、馬場彬、原口典之、原大介、原祐治、平野遼、日和崎尊夫、笛田亜紀、藤松博、本田直人、堀尾昭子、堀口大学、松崎滋、三上誠、水谷勇夫、前田常作、ミヤマケイ、森真吾、村上善男、森田曠平、山下清澄、矢津吉隆、山村国晶、吉川静子、山本直彰、横須賀功光、吉田克朗、吉仲太造、依田洋一郎、依田寿久、吉増剛造、横尾忠則、若林奮、アルマン、ルイ・イカール、ジョナス・ウッド、アンディ・ウォーホル、トム・ウェッセルマン、アニッシュ・カプーア、クリスト、ポール・ジェンキンス、マイケル・ケーガン、ベン・シャーン、リチャード・セラ、リュック・タイマンス、ジム・ダイン、ジャン・デュビュッフェ、デイヴィッド・ナッシュ、ヘルマン・ニッッチェ、ピーター・ハリー、ルイーズ・ネヴェルソン、マックス・ビル、ギュンター・フォルグ、サム・フランシス、ハワード・ホジキン、ブラッサイ、ヨーゼフ・ボイス、ロバート・マザウェル、ジョルジュ・マチュー、ピーター・マレンコフ、ロバート・マンゴールド、ハーブ・リッツ、マン・レイ、リチャード・モス、アルクサンドル・ロトチェンコ、
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全48点掲載、プライスリスト付
配布終了
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