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特集Feature

もの派Mono-ha

「もの派」は1970年前後に木、石、鉄、ガラスといった無加工の「もの」、またはこれらを組み合え合わせることにより生まれる関係性を提示することで作品とした芸術家の一群を指す。李禹煥の理論を軸に展開されたこの運動は、関根伸夫「位相-大地」(1968)を李が評価し、理論付けたことを起源とされる。また実際にグループが在った訳ではなく、自然発生的に呼称されるようになったため、「もの派」に含まれる作家の中でも李禹煥や菅木志雄など一貫して”もの”にフォーカスした作品をを展開する作家もいる一方、高松次郎や吉田克朗などは一時代の作風にその傾向が見られていたが、作家本人としても「もの派」と言われることに世間と自分自身への認識の乖離を感じていたケースも多い。
一般に「もの派」と分類された代表的な作家としては李禹煥、関根伸夫、菅木志雄、高松次郎、成田克彦、吉田克朗、小清水漸、榎倉康二、野村仁、狗巻賢二、原口典之、高山登などが挙げられる。

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菅木志雄版画「作品1」

Kishio Suga

¥50,000

榎倉康二

¥4,000

高松次郎版画「作品」

Jiro Takamatsu

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菅木志雄展

Kishio Suga

¥4,000

吉田克朗

Katsuro Yoshida

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吉田克朗展

Katsuro Yoshida

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狗巻賢二展

Kenji Inumaki

¥3,500

1970年 物質と知覚 もの派と根源を問う作家たち

高松次郎/李禹煥/関根伸夫/榎倉康二/吉田克朗/菅木志雄他収録

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ヒューマン・ドキュメンツ'70

斎藤義重/白髪一雄/田中信太郎/成田克彦/横尾忠則/高松次郎 杉浦康平/辻修平/谷村彰彦デ

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物語ソウル

荒木経惟/中上健次 李禹煥構成・装幀

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現代美術への視点 メタファーとシンボル 1984-1985

本江邦夫序論 エドワード・アリントン/ペーター・シュヴァリエ/エンツォ・クッキ/遠藤利克/ローラ・フォード/アントニー・ゴームリー/小清水漸/ベルトラン・ラヴィエ/ジュリアン・オピー他収録

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関根伸夫

Nobuo Sekine

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Tempvs Victvm 生きられた80年代

菅木志雄/岡崎乾二郎/川俣正他

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