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特集Feature

もの派Mono-ha

「もの派」は1970年前後に木、石、鉄、ガラスといった無加工の「もの」、またはこれらを組み合え合わせることにより生まれる関係性を提示することで作品とした芸術家の一群を指す。李禹煥の理論を軸に展開されたこの運動は、関根伸夫「位相-大地」(1968)を李が評価し、理論付けたことを起源とされる。また実際にグループが在った訳ではなく、自然発生的に呼称されるようになったため、「もの派」に含まれる作家の中でも李禹煥や菅木志雄など一貫して”もの”にフォーカスした作品をを展開する作家もいる一方、高松次郎や吉田克朗などは一時代の作風にその傾向が見られていたが、作家本人としても「もの派」と言われることに世間と自分自身への認識の乖離を感じていたケースも多い。
一般に「もの派」と分類された代表的な作家としては李禹煥、関根伸夫、菅木志雄、高松次郎、成田克彦、吉田克朗、小清水漸、榎倉康二、野村仁、狗巻賢二、原口典之、高山登などが挙げられる。

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空白の 粒子の中へ 兆みる。

榎倉康二/高山登/中西夏之

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小清水漸展 1980

Susumu Koshimizu

¥1,000

美術手帖 1986.12 No.572 未来派 疾風のアヴァンギャルド

ラウシェンバーグ/ケニー・シャーフ/根岸芳郎/もの派展

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1970年 物質と知覚 もの派と根源を問う作家たち

高松次郎/李禹煥/関根伸夫/榎倉康二/吉田克朗/菅木志雄他収録

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戦後日本の前衛美術

赤瀬川原平/荒川修作/井上有一/川俣正/河原温/篠田桃紅/高松次郎/ダム・ダイプ/白髪一雄/吉原治良他収録

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我愛台湾

奈良美智/磯邊行久/吉原治良/嶋本昭三/上前智佑/高松次郎他

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ヒューマン・ドキュメンツ'70

斎藤義重/白髪一雄/田中信太郎/成田克彦/横尾忠則/高松次郎 杉浦康平/辻修平/谷村彰彦デ

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高松次郎ドローイング集 Jiro Takamatsu: All Drawings

ユミコ チバ アソシエイツ編

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芸大カレンダー1992

大沼映夫/榎倉康二/加山又造/野見山暁治/中林忠良/野田哲也/吉田克朗/木村希八/赤塚祐二/清野秦行/生嶋順理/斉藤喜一/安藤真司/清水博文

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痕跡 戦後美術における身体と思考

榎倉康二/高松次郎/辰野登恵子/ジョン・ケージ/ジャクソン・ポロック他収録

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秘冊・草狂

瀧口修造 武満徹 高松次郎 駒井哲郎他

¥180,000

軽井沢の風展 日本の現代アート1950-現在

井上有一/隈研吾/嶋本昭三/ジュリアン・オピー/吉原治良/李禹煥他

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木下草怨

菅木志雄

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