どうも。
先日の休みに太田美術館で開催されている国芳展を観てきました。
6つのテーマに分けられていて、前期は勇・怪・華、後期は遊・爽・憬が開催されます。
ということで、今回は国芳について調べることにしました。
歌川国芳は江戸時代末期を代表する浮世絵師。しかし国芳は、同時代に活動した葛飾北斎や歌川広重らの人気絵師に比べ、日本における知名度や評価は必ずしも高いとは言えませんでした。しかし近年では「幕末の奇想の絵師」として注目され、再評価されるようになりました。
初代歌川豊国に入門した国芳は様々なことを教わり、豊国が没した後『通俗水滸伝豪傑百八人』という『水滸伝』のシリーズが評判となりました。これを機に国芳は“武者絵の国芳”と称され、人気絵師の仲間入りを果たしました。
作品は役者絵、武者絵、美人画、名所絵から戯画、春画までさまざまなジャンルにわたっているが、中でも歴史・伝説・物語などに題材を採り、大判3枚つづりの大画面に巨大な鯨や骸骨、化け物などが跳梁するダイナミックな作品に本領を発揮しています。
また、無類の猫好きでも知られていて作品の中に度々猫が登場しています。
当店にも国芳の商品がありますのでご紹介いたします。
・歌川国芳浮世絵額
「武勇見立十二支 辰 素戔雄尊」 紙面34.5×11 額面47×22 少傷み
当店の国芳はコチラからどうぞ
個人的に国芳展楽しかったので、皆さんも是非足を運んでみて下さい。
年末から森ビルでも国芳展開催されますのでそちらもどうぞ。
歌川国芳などの浮世絵関係はもちろん、
国内外の美術書・写真集・現代アートなどなど高価買取いたします。
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