1954年、吉原治良を中心に兵庫で結成されたグループ。過去の絵画の延長では無く、全く新しい表現を求め独自性を追求した。代表的な作家として絵画を足で描く白髪一雄、絵具を瓶に入れ支持体に叩きつける嶋本昭三、電飾された服を制作、そのイメージを活用した田中敦子などが挙げられる。近年ではニューヨークのグッゲンハイム美術館で大規模な回顧展が開催されるなど、国外において最も認知された戦後の前衛芸術グループでもある。
メンバー:東貞美、伊勢谷圭、今井祝雄、今中クミ子、、上田民子、上前智祐、浮田要三、大野糸子、大原紀美子、岡田博、岡本一、小野田實、金山明、河村貞之、菅野聖子、聴涛襄治、喜谷繁暉、木梨アイネ、木下淑子、坂本昌也、酒光昇、柴田健、嶋本昭三、白髪一雄、白髪富士子、鷲見康夫、関根美夫、田井智、高崎元尚、田中敦子、田中竜児、辻村茂、坪内晃幸、中橋孝一、名坂千吉郎、名坂有子、鍋倉武弘、猶原通正、橋上よし子、藤川東一郎、船井裕、堀尾昭子、堀尾貞治、前川強、正延正俊、松田豊、松谷武判、水口強一、向井修二、村上三、元永定正、森内敬子、山崎つる子、吉田稔郎、ヨシダミノル、吉原治良、吉原英雄、吉原通雄、渡辺宏