今回はフッサール関係の本をいくつかご紹介します。
エトムント・フッサール(1859-1938)はオーストリアの哲学者です。
現代哲学の基盤となる現象学の生みの親で、先日こちらでも紹介した
ハイデッガーの若き日の師でもあります。
フッサール 論理学研究 全4巻揃エドムント・フッサール 立松弘孝他訳 1990年/みすず書房 |
Logische Untersuchungenエトムント・フッサール(Edmund Husserl) 1980年/Max Niemeyer Verlag Gmbh |
イデーン 1-1/1-2 2冊揃エトムント・フッサール 渡辺二郎訳 1984,1992年/みすず書房 |
イデーン Ideenエトムント・フッサール(Edmund Husserl) 1976年/Springe |
ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学E.フッサール 昭55年/中央公論社 |
現象学の理念Die Idee der Phaenomenologieエドムント・フッサール(Edmund Husserl) 1973年/Springer |
フッサールは私たちが物事を認識する際に生じる
あらゆる先入観を排してでしか世界の仕組みを捉えることが出来ないと考えました。
現代社会において見えているものや科学的な前提などを疑う事はとても難しい事のように思えますが、
世界の仕組みや真理を追究したい情熱のある方はフッサールから始めてみるのも良いかも知れません。
今回ご紹介したフッサールをはじめとする哲学関係の本は勿論、
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