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長谷川潾二郎展に行ってまいりました。

 

《窓とかまきり》 1930年

《窓とかまきり》 1930年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すでに終了してしまった長谷川潾二郎展のお話です。

片道2時間、平塚市美術館。(韻踏んでます)
遠~い。フロムNAKANO。 

実物を観るのは初めてで、
お天気は潾二郎鑑賞にふさわしい薄曇りです。

 

感想は…

作家の面白エピソードをご存知の方も多いかと思いますが、
期待にもれず
画面の切取り方や構図の取り方、
全体のバランス感覚が独特に変(失礼)なんですよね。   
        

「静謐・孤高」なんて言われちゃってますけど…

なんだかものすごくユーモラスなんです。
そこが最高です。

 

愚直なまでの筆遣いがたまりません。
抱きしめながら家に持って帰って、こっそり飾りたいという感じ。

 

有名な猫の絵ですが、
納得いくまで観察しないと描かないという制作スタイルのためか、
2点しかありませんでした。

猫、動くもんね。

 

他の動物の絵も観たかったなあ。

 

 

『現実とは精巧に造られた夢である。』〈潾二郎の言葉〉

 

おわり(神谷)

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