昨年から引き続いた咳が直らないまま花粉症に突入しました。
ごんばんば、ボべミアンズギルドでず。ゲホゲホ。
今日はそっとしておきたい2冊をご紹介いたします。
これ、たぶん「わが秘められた生涯」(新潮社/1981年刊)の原著だと思うのですが、
装幀すごく良くないですか。手書きのような題字がすごくいいです。
そして大きさも読みごたえのある大きさですごくいいです。
すごくいいです。ほんとにいいです。
シークレット・ライフ。かっこいい。
中身は英語なので残念ながら読めません。
でもすごくいいです。(しつこい)
日本語版の装幀は最悪です。
全く秘密の臭いがしない白けた装幀です。
ダリの眼力はすごいですけど…笑
これじゃあ、いくら中身が読めても愛着は持てません。
「竹久夢二 見せられない日記」
これ、本当に見せてもいいのでしょうか?と思われるほどひっそり棚にいます。
記憶にある限り一度も売れていません。
お客さんから見えないのでは?とすら思ってしまいます。
こんなに面白そうなのに…。
中には二重函の中に、夢二の手書きのノートがそのまま再現されたメモ帳と
その中身を活字で打ち直した冊子が入っています。
まさに秘密ノート!古びた黒革の手帖。(淫靡)
限定500部です。
夢二の秘密、どんな内容なんでしょう…。
知りたいような知りたくないような。
中身をお読みになった方がいたら、そっと私に教えて下さいね。
(神谷)