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ジャケ買いのススメ Part.1

さて、古本祭りも終わった神保町はゆるい空気に包まれていますが
当ブログもユルい内容でお送りしたいと思います。

 

みなさん、本を買っていますか?
どういう理由で買っていますか?
教養を身につけるためですか?
情報を得るためですか?
本棚に並べるためですか?
自慢するためですか?
暇つぶしのためですか?

いろんな理由で本をお求めになっていると思います。

 

今回私が提案するのは、『ジャケ買い』です。
つまり表紙のみを評価の対象とした
邪道・外道、、、言いかえれば貴族のごとき贅沢な買い方ともいえます。
なにせ全く内容に頓着しないのです。
世界には表紙だけで内容が伴っていない書籍も多数存在するのです。
みなさん、よくおわかりですね。

ここでは内容に関係なく私の琴線に触れた
表紙どもを紹介していきたいと思います。

 

最近のインパクトある一冊

蝿の人

 

 

 

 

 

 

 

 


 「Ressource Kunst」 1,570円

蜂が山ほどたかっています。
毒々しい青バックにより暗黒宗教の神のように見えます。
蜂というよりも蝿に見え、まさに『蝿の王』。
不気味でカッコいいです。
内容は、なにせ独語版。さっぱりわかりません。

 

最近の知的な一冊

死刑囚

 

 

 

 

 

 

 

 


「ジャン・ジュネ詩集 死刑囚」 3,150円

裸の人間が廃墟のような場所に立っています。
「死刑囚」というインパクトのあるタイトルに
意味ありげな写真。はい、カッコいい。
『意味ありげ』。これ重要。二度言いました。
ジュネです。デカダンスです。
絶対モテます。

 

今後この連載は続きます。
宜しくお願い致します。

(神谷)

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