どうも。
本日は木村忠太関係の商品が多数入荷いたしましたのでお知らせいたします。
日本よりフランスで活躍した、知る人ぞ知る画家・木村忠太。
風景の画家、光の画家、魂の画家と称され、その抽象的な世界の中には必ず自然があり、風景があります。
木村忠太は1953年にフランスに渡り、以来帰国せずフランスの画家としてとして生きた画家です。
ボナールの光から出発し、戦後のパリでの苦しい時代を経て、抽象画に辿り着き、自然と心を感じさせる独自の画風を築きあげました。
アブストラクトとレアレズムの総合が目標だとし、そのためには東洋の精神が必要だと言って次々と作品を発表しました。
やがて木村忠太はパリ画壇からも注目されるようになり、1984年にはフランス政府より芸術文芸騎士勲章を贈られました。
その後は魂の印象派を目指して描き続けましたが、1987年に行われた二回目のニューヨーク個展の最中に亡くなりました。
その墓はパリ市の真ん中、モンパルナス墓地の詩人ボードレールの墓の近くにあります。
今回はそんな木村忠太のパステル画、版画、書簡・葉書、画集など入荷しました。
木村忠太の商品は大変人気がありますので是非この機会にご購入ください。
・木村忠太画額「椅子のある風景(仮題)」
1977年/ パステル サイン入 画面49×64 額面69.5×84
・木村忠太版画額
オリジナル・リトグラフ サイン入 E.A版 画面53×75 額面76×101
・木村忠太書簡・葉書
中川与一宛 書簡1通 葉書2枚
・木村忠太画集 1980
昭55年/ アート・よみうり カバー