福岡市博物館で開催中の
『美と恐怖とユーモア 幽霊・妖怪大全集』の図録を通販で入手しちゃいました。
当店のツイッターでもお知らせしましたが、
福岡市博物館の公式ホームページからしてユーモアたっぷりの仕上がりです。
お化け、妖怪にツッコミまくって
妖怪・幽霊 直撃インタヴューや、
妖怪・幽霊を48人(?)集めた総選挙なんかもあります。
出品されている作品数も大変な数のようで
図版の豊富さに驚かされました。
保存用と閲覧用に2冊購入がマストです。
そして今回 芸術新潮・最新号『美女と幽霊』の
松井冬子嬢のしびれるような美しさに対抗して
『幽霊・妖怪大全集』の中から
おもしろ顔で笑わせてくれる
懐の深いお化けのみなさんベスト3をランキングしてみました。
まずは次点
「幽霊図」伝・円山応挙
出っ歯がハリセンボンのはるかさんに似てるかなって思いましたが
目がマジなので、笑ってはいけない気がしてきました…。
第3位!
「殿中幽霊図」矢野夜潮
お化け、デカっ!
第2位!
「お岩提灯 東海道四谷怪談」歌川国芳
幽霊というよりは海洋生物のようです。
栄えある栄光の第1位は…
どどーん!
がびーん!
「当吾の亡霊 東山桜荘子」歌川国芳
幽霊というよりただただ醜女…面白すぎて怖くありません。
自分も混じりたいほどです。
ゲスな話題で盛り上がりそうです。
こちらの展覧会、福岡市博物館のコレクションを展示したもので
勝手に巡回展はないと思い込んでいたのですが
来年、大阪歴史博物館(4/20~6/9)と
横浜そごう美術館(7/27~9/1)への巡回が決まっているようです。
横浜は丸一年後となりますが、と~っても楽しみです。
何回も行っちゃうかもしれません。
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