どうも、こんにちは。
大変残念なことにユーロ2012はスペインが優勝してしまいました。
私はイタリアに賭けていたのです。
さて今回はヘレン・フランケンサーラーです。
ヘレン・フランケンサーラー Helen Frankenthaler（1928- 2011）
ヘレン・フランケンサーラーはアメリカのニューヨーク生まれの女性画家です。
カラー・フィールド・ペインティングの中心的作家として知られています。
ルーフィーノ・タマヨ、ハンス・ホフマンに学んだ彼女はデ・クーニングやアーシル・ゴーキー、ポロックの影響のもと抽象表現主義風の絵を描き始めたそうです。
特にポロックの絵の具をたらすドリッピングの手法に影響を受け、下塗りを施さないカンヴァスを用いて絵を描きました。この手法により顔料が画布に直接浸透し、ぼやけたうねりのある形態を出現させることに成功しました。奥行きのイリュージョンを排除した純粋に色と光の画面を手にし、1960年代以降には単一の色彩だけを用いた流動性のある視覚効果のある作品を制作しました。
そんなフランケンサーラーの商品はこちら。
ヘレン・フランケンサーラー Helen Frankenthaler
John Elderfield
1989年／Harry N. Abrams 英語版 プラスチックカバー 地に蔵印
早熟で美人だったらしいフランケンサーラー。
出世作にして代表作の「山々と海」が描かれたのは1952年10月26日、23歳のときであります。
大学を終えた翌年1950年、ポロックと同じくらい影響を受けたであろう批評家のクレメント・グリーンバーグと出会い親しい交際、って言うのはつまり付き合ってたってことですよね？
このとき彼女は22歳くらいでカレシであるグリーンバーグ氏はたぶん41歳。年の差〜。
そんな親しい関係もいつしか親しくなくなっていってしまったのかは知りませんが、
1958年、29歳アラサーの彼女は13歳年上の画家ロバート・マザウェルと結婚します。
しかし71年には離婚してしまいます。なにがあったのでしょうか？
他にも親しい交際のあった画家とかっているのかしら…。
なんだか下世話なカンジになってしまいましたが、でもゴシップ的なことって、ちょっと気になってしまいますよね。？
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