こんにちは!
桜の季節ですね、みなさまお花見の予定はございますか?
私は先日、つぼみの桜が広がる京都に行ってまいりました。
夏目書房で働いていた大西君が現在京都在住なので、
いろいろと面白い所に連れて行ってもらいました。
そのなかでも、特に楽しかったのが百鬼夜行の通り道として知られる大将軍商店街。
またの名を妖怪ストリート。
風に棚引くかっこいい旗に心が躍ります。
入ってすぐに妖怪がいるのかと思いきや、すぐには見つからず。
ふとお店の中を覗くと……
お茶を運ぶぬらりひょんと、急須顔のカラス天狗が
ひかえめに並んでいました。
目を凝らしていないと見逃してしまいますね。
見つける楽しさ再確認です☆
ストリート進んで行くと、続々と妖怪たちが!
すでにお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、
お店で売っているものが妖怪になっているんです!
これこそが付喪神!心がほんわか、あたたかい気持ちになりました**
「飛び出しぼうや」ならぬ飛び出し妖怪たちも各所に。
三番目の子は何の妖怪なのでしょう。
妖怪ラーメンがあるお食事処の前なので、ニンニク?
口のかたちは扇のようなイチョウのような。
片足靴で、片足草履というのも個性的でイカシテいますね。
ストリートのなかでも、いちばん目を引いたのが「京都魚苑」のこの子。
お店の入口中央には、巨大なおさかなくんがおり、下には金魚ちゃんも。↓↓↓
にもかかわらず、こちらの妖怪は魚ではなく、どこかの国の中年女性風恐竜。
しかも妙に似合っています。
もう一人の妖怪も、やはり魚ではなくうさぎ豚。
どういう経緯でこのお店にきたのでしょうか。謎は深まります。
余談ではございますが、
この子に似たおじさんがでてくる漫画があったのですが、思い出せずに悔しいです。
分かる方はボヘミアンズ・ギルドにご一報頂けますでしょうか。
このように、とっても楽しいすてきな商店街でした。
夏には妖怪仮装行列が開催されるようなので、
随時ホームページをチェックしていきたいと思います。
妖怪ストリートに興味を持たれた方には、こちらの書籍をおすすめいたします☆