こんにちは。
遅ればせながら6月2日に行われました恒例のカタリココの報告です。
今年カタリココは開催から10周年を迎えられました(うちは第4回目から参入させて頂いております)。
!!大竹さんおめでとうございます!!
毎年こんな素敵なイベントを提供してくださる大竹昭子さんに感謝です。
そしていよいよ迎えました10周年のカタリココ、一発目はうちで開催の6/2、
ゲストは告知通り荒木経惟a.k.a.アラーキー
現在トークショーをほとんど行っていない荒木さん、
たくさんの方にそのお姿を見ていただきたく今回はボヘミアンズ・ギルドではなくスペースに余裕のある神保町ファインアーツにて開催しました。
60名限定でしたがキャンセル待ちの方、飛び込み参加の方が多く
立ち見も受け入れる状態になり、ギャラリーにここまで人が集まるのはオープニングパーティ以来でした…
あのアラーキーが本当に来てくれるだろうか。。
とスタッフ内心ドキドキしていましたが開始30分前にふらりと、本当にサラっと現れてくれました!!感激!!
ご本人もトーク中に、「今日は空がきれいすぎたからずっと写真を撮ってたよ~このままトークもボイコットしようかと思った(笑)」
とおっしゃっていました(やはりな・・・)
着席。
そして大竹さんより荒木さんへの感謝のお言葉。
奇しくも「センチメンタルな旅」の復刊とカタリココ10周年のタイミングが同じだということで何か面白い偶然を感じますね。
お話は「センチメンタルな旅」を中心に、荒木さんの写真初期のお話や現在とこれからにいてを語っていただきました。
そのあたりの詳しい内容は大竹さんの記事にご丁寧に書かれていますので、
是非一読ください。
当日会場に来られた方しか聞けない(ネットに掲載できないような)お話も聞けて、
開場は終始爆笑の渦でした。
御年76歳の荒木さん、
そこらの若者よりズット精力・勢力・性力満載でエネルギッシュ!!
数々の名言がここでもまた繰り広げられていましたが、
個人的にググっときたせりふは「目の前のことを撮る」、でした。
決定的瞬間や巧妙な構図、特別な機会を写した写真はもちろん心揺さぶられるものですが、写真は日記、目の前のことをまず愛すること!!!
開場にお越しくださった若き写真家の方々や写真ファンにとっては骨身に沁みるトークショーになったことだと思います。
わたくしも先日実家に帰省した際に目の前の愛しいものを撮ってきました。
犬。
荒木さん、そして大竹さん本当にありがとうございました。
大竹さんは現在フランスで行われている荒木さんの展示に赴かれたそうなので、
そちらでの記事も書かれるご予定です、楽しみですね。
ボヘミアンズ・ギルドでは入り口入って左手に荒木さんのコーナーを設けていますので、
神保町にお越しの際は是非お立ち寄りください。
出来事と写真
畠山直哉/大竹昭子
2016年/赤々舎 カバー 帯 新刊書(消費税サービス)
写真ノ説明 光文社新書
荒木経惟
2016年/光文社 カバー 帯 新刊書(端数・消費税サービス)
素敵なトークありがとうございました。