こんにちは鈴木です。
今回は近藤高弘をご紹介します。
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近藤高弘 / 陶芸家・美術家 1958年9月4日生まれ。京都府京都市東山区清水出身。
人間国宝の近藤悠三を祖父、同じく陶芸家の近藤濶を父に持ち、三世代に渡って陶芸の道を歩む現代美術家です。
先祖の足跡を自身の本柱に持ちながら、現代美術家として伝統に新しい感覚を取り入れ、独自のアイデンティティとして昇華させます。
学生時代は卓球選手として日本代表にも選出されるほどの活躍をし、その経験が現在の作品制作の精神的主柱になっているといいます。
同じく陶芸家でもある伯父の自死の衝撃により本格的に陶芸の道に入ります。
初期は家業の器の染付を制作しますが、その後、伝統的な陶芸の技術を用い、ガラスや金属の立体・平面作品を制作し、美術家としての自己表現の幅を広げていきました。
代表作「ミストシリーズ」は銀と金とプラチナを表面に焼き付ける独自の技法『銀鏑彩』を施したという立体作品です。異なった角度からの証明により水滴のように輝くこの作品は国内外から高い評価を受けています。
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近藤高弘画額「Oil」
Takahiro Kondo
2006年/ミクストメディア 紙 裏にサイン 77×57.5 額90.5×70.5
近藤高弘 青のゆくえ Blue Mist: The Works of Takahiro Kondo
近藤高弘
2003年/Paramita Museum カバー
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