こんにちは♪
今日は南桂子の作品をご紹介します。
風にたなびくススキの穂。
十五夜を連想させる夜のススキではなく、夕暮れ時を思わせる風景に描かれたススキ。
タイトルは、「夏の終わり 馬」。
遠くに小さく描かれた馬と、6本の曲線(湖でしょうか)が、ほんの少しさみしい夏の終わりを感じさせる作品です。
こちらは「花」。
南桂子の赤色って、とても魅力的ですよね。
そして、お花の模様が星形になっているのが可愛いです☆
そして「シャトー」。
この絵を見ていると、童話を書けそうな気分になってしまいます。
切れ長の目をした無表情の女の子は、寒い国の生まれという印象。
そして南桂子の作品全体のイメージは、春、もしくは秋という感じがします。
南桂子の関連書籍はあまり数がなく、現在2冊のみの在庫です。
1点は夫・浜口陽三との二人展の図録。
今日ご紹介した版画作品は、ボヘミアンズ・ギルドにございますので
ご興味のある方は是非、2階まで足を運んでみてください♪
夏目書房&ボヘミアンズ・ギルドでは、様々な書籍の買取をしております。
お売りいただけるものがございましたら、是非ご連絡下さい!
南桂子は大歓迎です♪