どうも、こんにちは。櫻井です。
ボヘミアンズ・ギルド、2Fブックギャラリーに、20世紀を代表するドイツの画家、ジグマー・ポルケの版画額が入荷しました。
ジグマー・ポルケ Sigmar Polke 1941-2010
現ポーランド生まれ。画家。
ヨーゼフ・ボイスが教えるデュッセルドルフのスタートリッヒ芸術学院で学びます。
1960年代、ゲルハルト・リヒターらと「資本主義リアリズム」を掲げて活動を開始。以後、写真やポップアートの成果を導入しながら、網点絵画、プリント生地や半透明な支持体の絵画など多義的なイメージが織り重なる作品を制作し続けました。写真作品も制作。
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入荷しました商品はこちら。
ジグマー・ポルケ版画額「Kolner Battler-1」
Sigmar Polke
1972年/オフセットリトグラフ 限100 サイン 33×44 S:43×61 額50.5×64
ジグマー・ポルケ版画額「Kolner Battler-2」
Sigmar Polke
1972年/オフセットリトグラフ 限100 サイン 33×44 S:43×61 額50.5×64
ジグマー・ポルケ版画額「Kolner Battler-3」
Sigmar Polke
1972年/オフセットリトグラフ 限100 サイン 33×44 S:43×61 額50.5×64
ジグマー・ポルケ版画額「Kolner Battler-4」
Sigmar Polke
1972年/オフセットリトグラフ 限100 サイン 33×44 S:43×61 額50.5×64
この作品が制作された1972年、ポルケはニーダーライン地方ヴィリッヒのコミューンで生活しつつバリ、ニューヨーク、中央アジア、中南米、オーストラリアなど世界各国を旅して回ったそう。この年、「ドクメンタ5」に出品。
ちなみに「ドクメンタ5」はスイス出身のキュレーター、ハラルド・ゼーマンが総監督を務め、映像世界、スーパーリアリズム、コンセプチュアル・アートが脚光をあびます。
日本ではアニメ「ムーミン」が放映開始され、東武東上線成増駅前にモスバーガーの第一号実験店舗が開店し、川端康成が自殺、吉原治良の死により具体美術協会が解散、読売ジャイアンツが阪急ブレーブスを倒して日本シリーズ連覇を達成(V8)したのであります。
ボヘミアンズ・ギルド1Fにはポルケをはじめドイツ現代アートの作品集やカタログなどを取り揃えておりますので、ぜひご来店ください。
お待ちしております。
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高価買取作家
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