どうも、こんにちは。櫻井です。
ボヘミアンズ・ギルドにウィーン出身でイギリスで活躍した陶芸家、ルーシー・リーの書籍が入荷しました。
ルーシー・リー Lucie Rie 1902-1995
オーストリア、ウィーン生まれ。陶芸家。
ハンス・コパー、バーナード・リーチなどと並ぶ20世紀のイギリスを代表する女性陶芸家です。
ウィーンの裕福なユダヤ人家庭に生まれたルーシーは、建築家でウィーン分離派の中心メンバーの一人のヨーゼフ・ホフマンらが教鞭を執った工芸美術学校でろくろの面白さに魅了され、ほどなくその作品は国際的な展覧会で数々の賞を受賞し、高い評価を得ていきます。しかし、迫りくる戦争の足音とともに亡命を余儀なくされ、1938年ロンドンに居を移すと、以後およそ半世紀にわたり同地で制作を続けました。
入荷しました商品はこちら。
●ルーシー・リー A Retrospective
2010年/日本経済新聞社
●ルーシー・リー Lucie Rie
トニー・バークス 西マーヤ・荻矢知子訳
2006年/ヒュース・テン
●ルーシー・リー展 器に見るモダニズム
2005年/hus-10.Inc
●ルーシー・リー Lucie Rie Vol.2
2007年/水戸忠交易
そうそう
茨城県陶芸美術館にて『没後20年 ルーシー・リー展 Lucie Rie A Retrospective』開催中です。6月21日(日)まで。
その後、千葉市美術館、姫路市立美術館、郡山市立美術館、静岡市美術館に巡回するそうです。
詳細はこちらよりご確認下さい。
予習復習をかねて、どうぞご来店下さいませ。