こんにちは。
今回ご紹介するのはマーク・ロスコです。
マーク・ロスコ(1903-1970)はポロック、デ・クーニング等どと共に抽象表現主義を代表する芸術家です。
深淵な色彩で雲のように漂う情景が多くの人々を魅了してきました。
ロスコといえば巨大な壁画の連作でも有名です。
DIC川村記念美術館にある「ロスコ・ルーム」に収蔵されているシーグラム壁画。
見ているだけで深い絵の具の底まで落ちていくような恍惚状態を味わえる必訪の場所です。
ときになぜシーグラム壁画と呼ばれるか、この作品群は当初、ニューヨークにある「シーグラム・ビル」にオープンするフォー・シーズンズ・レストランために描かれたものでした。
オープン直前のレストランを見たロスコは収蔵を拒否、分割され一部はここに、他はテート・ギャラリーとフィリップス・コレクションに送られました。
これら巨大な壁画が全部で30点!日本でロスコの作品を見れるのはありがたいですが、これらの作品が一ヶ所に並べられる光景を見てみたかった気もします・・・。
マーク・ロスコ Rothko
Achim Borchardt-Hume
2008年/Tate 英語版
マーク・ロスコ Mark Rothko
Fondation Beyeler編集
2001年/Hatje Cantz Pub カバー 帯
マーク・ロスコ Seeing Rothko The Rothko Book
Bonnie Clearwater
2007年/Tate 英語版
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