こんにちは。
早くも新年のひと月が終わり、2月になりました。
ボヘミアンズ・ギルドの真向いの何年もずっと工事中だった場所も
ビジネスホテルとなり、昨日から営業を始めています。
驚くほど速く過ぎ去る日々に戸惑いを隠せません。
そんな気持ちのとき、ほっとさせてくれる舟越保武さんの版画が数点入荷しましたのでご紹介いたします。
※タイトルにある数字はこちらで便宜的につけたものです。
舟越さんの作品には作家特有の「作為」といったような嫌味がなく、清冽な美しさに溢れています。画面には普遍/不変の時間が流れていて、一見地味ではありますが よくみれば豊かな表情をたたえた女性が描かれています。
下の2点は自筆の画額です。
私はこの額のまだあどけない表情の少女の絵が一番好きですが、
もしこの絵が自分の部屋にかかっていたら彼女とどんな会話をするんだろうと考えてしまいます。
さて、平面の女性だけでなく立体の女性の3人も立体的にご紹介したいと思います。
美しい彼女たちの色々な角度の表情をお楽しみいただけましたでしょうか。
こちらはたくさん作られたもののようで当店にも何度か入荷しており、
お値段も比較的リーズナブルとなっております。
ご興味のある方は、ぜひボヘミアンズ・ギルドまでお問い合わせください。
舟越保武の書籍、版画作品はこちらからご覧いただけます。
夏目書房&ボヘミアンズ・ギルドでは、様々な書籍・美術作品の買取をしております。
お売りいただけるものがございましたら、是非ご連絡下さい。