遅ればせながら、5月28日に行われた「カタリココ」のご報告です。
第1回のゲストは大竹伸朗さん、
2回目はホンマタカシさん
3回目は畠山直哉さん
4回目は祖父江慎さん
5回目のゲストは会田誠さん
そして今回のゲストは寄藤文平さんでした!
寄藤さんと言えば「大人のたばこ養成講座」、そして「家でやろう。」シリーズ!
誰でも一度は見たことがあるんじゃないでしょうか。
私は毎日神保町の駅で↓こちらのポスター↓見ています。
ユーモア溢れる寄藤さんのイラスト、文章が入ることで更に面白さが増してます。
思わず笑ってしまいますよね。
今回のカタリココは、発売ほやほや『この写真がすごい2』の写真をスライドで見ながら、大竹昭子さんと寄藤さんがお話してくれました。
まずはこちら。パネル好きとしては気になる写真ですね。
帽子に温泉マークが入っていますが、熱海の貫一お宮の貫一です。
頭をすべて写していないところ、パネルではなく後ろの風景にピントがあってるところがミソさようです。
ずっと見てると、口をぐわっと空けてるように見えてくる、と寄藤さん。
見えてきます〜!
続いてこちら。
寄藤さんはこの写真のことを「アンドリュー・ワイエスっぽい」とおっしゃっていました。
間の取り方、小学生の立ち位置の不自然さがワイエスらしさを醸し出している、と。
言われて見れば……!
何という着眼点の鋭さ!
他にも、寄藤さんが普段集めているおもしろ画像も多数ご紹介してくださいました。
しかもそのおもしろ画像、データとして見るだけではなく、定期的に印刷し、四つ角を落としてカードにされているんです!
「スライド写真でみるのと、カードで見るのでは雰囲気が全然違う」と大竹さんがおっしゃっていましたが、
本当、全然違います。それにカードって、増えれば増えるほどウキウキしちゃいますよね♪
せめて自分で撮った写真くらいは印刷しよう思いました。
大竹さん、寄藤さん、笑いの絶えない時間をありがとうございました♪
そして、ご来場頂いたみなさま、ほんとうにありがとうございました。
今後も、ボヘミアンズ・ギルド、夏目書房をよろしくお願いいたします。
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