こんにちは。
日曜日は休みじゃなくてもなんか好きです。
大西です。
今回は、ボヘミアンズ・ギルドに住まい学大系シリーズがまとまって入荷したのでご紹介します。
まとまってます。
住まいの図書館出版局から出てる住まい学大系。
説明するのも野暮なくらいまんまなタイトルですが、住まいに関するあれやこれやの本です。
建築や家具、はたや住まいの歴史、等々、、幅広いです。
どれもおもしろそうですが、個人的なおすすめは、、。
ふすま 住まい学大系081
向井一太郎/向井周太郎
1997年/住まいの図書館出版局 カバー
ふすま!
知ってるようで知らないですよね。
リビングポーチ アメリカ郊外住宅の夢 住まい学大系082
市原出
1997年/住まいの図書館出版局 カバー少傷み
この表紙の3段位の短い階段。
かっこいいですよねー。
ここに座ってビールとか飲みたいです。
アメリカの郊外住宅には、昔から憧れがあります。
庭にでっかいソファを置いたり。
西海岸にある戦争から戻ってきたGIのために用意された家のプールは、日本と違って底が丸かったり。
そこをスケーターが滑ったり。
エドワード・ホッパーだったり。
ジョール・マイヤーウィッツ写真集 Joel Meyerowitz: A Summer’s Day
Joel Meyerowitz
1991年/アート・フォーラム 少傷み
これは郊外じゃなくて海辺ですが、アメリカの眩しい部分がつまってます。
でっかい犬を連れてかわいい奥さんと娘と波打ち際を散歩したいです。
東京の郊外はこれで。
(売れてしまいました。すいません。)
東京郊外 Tokyo Suburbia
ホンマタカシ
1998年/光琳社 小冊子付
アーバン・フロッタージュ 住まい学大系077
真壁智治
1996年/住まいの図書館出版局 カバー
フロッタージュというのは、凸凹したものの表面に紙を置き鉛筆とかでこすって写し取るシュルレアリスムの技法です。
授業中に退屈しのぎに小銭をノートに写し取ったりしましたよね。
僕たちはシュルレアリストだったんです。
アーバン・フロッタージュは、この技法を使ってアスファルトやマンホールの蓋など都市の表面を写し取っています。
おもしろいです。
お店の外の均一本のところにもあります。
300円か500円です。
日曜日で天気もいいとくれば、絶好の神保町日和ですね。
本を買ってカレーを食べて家で昼寝。
最高です。
お待ちしております。
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夏目書房では写真集は勿論、様々なジャンルの本を買取しています。
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