どうもこんにちは。
「フランク・ロイド・ライト全集(モノグラフ1887-1901)Frank Lloyd Wright Monograph」が全12巻揃いで入荷しました。
現代建築に多大な影響を与え続けた巨匠フランク・ロイド・ライトの全作品を網羅する、世界で初めての作品集です。
この全集は初期から晩年に至るまでの、プロジェクトを含め800を越える作品全体を通史というかたちで編集した、建築家ライトに関する書物の決定版であり、ライト・ファンデーションの全面的な協力と20数年余にわたる実施作品の直接取材・撮影によって初めて可能となりました。
第1巻から第8巻を構成するモノグラフは、実施作品については写真と図面により、またプロジェクトについては多数の図面により、ライトの空間の本質をヴィジュアルなかたちで編集したもの。
第9巻から第11巻を構成するプレリミナリー・スタディは、重要な作品を選び、どのようなアイデアのもとに設計を進めていったのか、スケッチ、ディテール等を含め、その設計過程を深く掘り下げた図面集。
第12巻のレンダリングは、単なる建築図面というよりも芸術作品と呼ぶに相応しい雰囲気を備えている、ライト独特の透視図を中心に、膨大な図面の中から、200点を厳選したドローイング集となっています。
というわけで気になるのは12巻。少し12巻の中身をご紹介します。
こんなものや。
こんなもの。
そしてこんなものや。
こんなものなどなど。
見開きのものも。
もう1つ。
他にもまだまだ迫力のある贅沢な図版(見開きのものも!)多数掲載されています。
ライトの800をこえる作品数、そのうち430以上の建築を実現させたようですが、というのは当時としてはとても多いいようです。
たとえばライトと共に「近代建築の三大巨匠」と称される
ミース・ファン・デル・ローエは生涯での建築作品数は200くらい、
ル・コルビュジエはで320以上のプロジェクトを手がけ、そのうち実現したものは70ほどだそうで、
しかも91歳の長生きであったライトは生涯の3分の1のプロジェクトを亡くなるまでの10年間で設計したそう。スゴ。おわり。
フランク・ロイド・ライト全集(モノグラフ1887-1901)Frank Lloyd Wright Monograph 全12巻揃
HP特集もありますので併せてご覧ください。
「フランク・ライド・ライト Frank Lloyd Wright」
あと本日は写真集の入荷がたくさんのようです。
ベッヒャー夫妻、フェリックス・ティオリエ、ジョセフ・クーデルカ、セバスチャン・サルガド、ダイアン・アーバス
森山大道、杉本博司、田原桂一、十文字美信、安井仲治ナドナド…。
新入荷はコチラ△
写真集の一覧はコチラ▲
よろしくどうぞ!