こんにちは。
今日は休日なのですが、もう夕方で途方に暮れています。
部屋の電気をつけました。
大西です。
今回は、ボヘミアンズ・ギルドに上田義彦プリント額が入荷したのでご紹介します。
上田義彦プリント額
Yoshihiko Ueda
デジタルプリント 限100 サイン 27.5×27.5 額62.5×47.5
上田義彦は、広告写真を中心に活躍しながらも写真作家として多数の作品を世に送り出している写真家です。
サントリーの烏龍茶の広告写真を撮っている人、といえば一度は皆写真を見たことがあるのではないでしょうか。他には無印良品とか。
でている女の子がみんなかわいいです。
烏龍茶のパッケージも個人的にすごく好きです。
ペットボトルのデザインは昔の方がよかったですよね。
上田義彦の写真には、独特な湿度があると思うのですが、前になにかの雑誌で読んだインタビューでは「今でもフィルムで撮っていて、デジタルは考えられない。フィルムが生産中止になったら自分で作る。」
といった主旨のことを語っており、なるほどなーと思いました。
細かい粒子のモヤっとした感じとかは、やはりフィルムならではですよね。
8×10の巨大なカメラを使用していて、子供が生まれた時、病院にカメラを肩から担いで行って写真を撮りまくり看護婦さんから苦い顔をされたそうです。ステキですね。
建築家のフランク・ロイド・ライトの建築物も撮ったりしています。
上田義彦写真集 フランク・ロイド・ライト falling water taliesin
上田義彦
2003年/エクスナレッジムック カバー 帯
最近だと、上田義彦の師匠であった有田泰而の写真集「First Born」を自らの手で再プリントしています。
http://p.tl/UotC (IMAより)
全然知らなかったんですが、当時の日本でこんな写真を撮っていた人がいたんですねー。びっくりしました。
有田泰而は、写真以外にも創作活動をしていたようで、ボヘミアンにも以前作品集がありました。
裸者の森
有田泰而
1988年/リブロポート カバー 帯 少背ヤケ
アーヴィング・ペンやリチャード・アヴェドンと並び尊敬していたようです。
実物の作品をご覧になりたい方はぜひボヘミアンズ・ギルドへお越し下さい、お待ちしております。
夏目書房では写真集は勿論、様々なジャンルの本を買取しています。
お売りいただける本などございましたら、是非ご連絡ください。
買取の詳細はこちらよりご覧ください。