どうもこんにちは。
今月も残すところあとわずか。ゲリラ豪雨って秋にもあるんですかしら。
8月のドイツ月間はボイス、ポルケと続きまして今回はダダの女性作家ハンナ・ヘッヒです。
ベルリン・ダダの一員として、またモホリ=ナギらバウハウスの芸術家らとも親交を結びながら多彩な制作活動を展開しました。ベルリン・ダダの中心的人物ラウル・ハウスマンと取り組んだフォトモンタージュは彼女の代名詞として知られています。
そんなハンナ・ヘッヒの作品集やカタログがいくつか入荷しました。
オススメはこちら『ハンナ・ヘッヒ Hannah Hoch: Aller Anfang ist DADA!』
フォトモンタージュをはじめコラージュに油彩、水彩、版画とヘッヒの仕事を網羅。資料やテキストも充実しています。
●ハンナ・ヘッヒ Hannah Hoch: Aller Anfang ist DADA!
Ralf Burmeister編
2007年/Hatje Cantz 独語版 カバー
もうひとつこちらも。『ハンナ・ヘッヒ Hannah Hoch: Album』ヘッヒのフォト・スクラップブックを再現した1冊。彼女の創作のプロセス・秘密を知ることができる、かも。
●ハンナ・ヘッヒ Hannah Hoch: Album
Hannah Hoch
2004年/Hatje Cantz 英・独・仏語版
他にはこんなものが入荷しました。
●ハンナ・ヘッヒ Cut with the Kitchen Knife:
The Weimar Photomontages of Hannah Hoch
maud lavin
1993年/Yale University Press 英語版 ペーパーバック
●ハンナ・ヘッヒ Hannah Hoch: Collages 1889-1978 2冊組
2003年/町田国際版画美術館 英語版・日本語版 2冊組
その他ハンナ・ヘッヒの商品はHP特集『ダダの芸術家たち』からもご覧いただけます。
お探しの商品がありましたらお早めに。
個人的にNew Age Steppersとか女性ニューウェーブバンドなど好きな方にもオススメです。ハンナ・ヘッヒ是非。
ドイツ月間、次回があるかわかりませんが、次回もお楽しみに!