どうも。
本日は、当店でも人気が高いバウハウス関連商品が大量に入荷しましたのでお知らせします。
バウハウス(Bauhaus)とは、簡単にいえば美術やデザイン、建築の学校。
1919年ドイツに設立され、美術と建築に関する総合的な教育を行いました。「バウハウス」とはドイツ語で「建築の家」を意味するんだそうです。
工芸学校と美術学校が合併して「国立バウハウス・ヴァイマル」設立され、初代校長にはウォルター・グロピウスが就任します。同年にはバウハウス創立宣言が出され、ライオネル・ファイニンガーの「社会主義の大聖堂」が宣言の表紙を飾りました。
さらにそこではアブストラクト・アート(抽象画)の巨匠ヴァシリー・カンディンスキーやパウル・クレー、建築家のミース・ファン・デル・ローエ、色彩論を体系化したヨハネス・イッテン、フォトグラムを生み出したモホリ=ナギ、大量生産家具の基礎を作ったマルセル・ブロイヤーといった20世紀のデザイン・美術の歴史に残る美術家たちが教壇に立ち、生徒を指導しました。こんなにも有名な芸術家たちが教鞭を取っていることからもバウハウスの凄さが感じられます。
学校として存在したのはわずか14年間ですが、表現傾向はモダニズム建築やデザイン界にに多大なる影響を与えました。
そんなバウハウスの商品が大量に入荷しました。ざっと50冊は少なくともあります。
何冊かオススメの商品を紹介したいと思います。
・写真とバウハウス Photographie Und Bauhaus
Carl Haenlein
986年/ Kestner-Gesellschaft 独語版 ペーパーバック版
・バウハウスの金属製品 Die Metallwerkstatt Am Bauhaus
Klaus Weber
1992年/ Kupfergraben 独語版
・Das Bauhaus Im Osten: Slowakische Und Tschechische Avantgarde 1928-1939
Susanne Anna
1998年/ Art Books Intl 独語版 カバー
・Fotografie Am Bauhaus. Katalog Und Ausstellung Des Bauhaus- Archivs Berlin
Jeannine Fiedler
1993年/ Nishen 独語版
1994年/ 川崎市市民ミュージアム
紹介した以外にもまだまだバウハウスの商品ございます。バウハウス関係の商品は当HPの特集にも組まれています。
また、バウハウスをはじめドイツ芸術の特集もHP上で組んでいます
夏目書房 HP特集 ドイツ芸術 バウハウス〜青騎士〜現代美術etc
実は、自分が初めて?行った展覧会がバウハウスでした。大学の時に親父に連れられ行ったのですが、その頃はバウハウスどころか美術やデザインのことなんて何にも知りませんでした。親父になんとなく説明されましたが、そんなものは全然頭に入ってこなかったのを覚えています。今思えばもうちょっとしっかり見ておけばよかったかなって思います。
というわけで、なかなかここまでまとまってバウハウス関係の商品が入ることも珍しいので、是非この機会に夏目書房のバウハウスをご覧になってみて下さい。
そして、今日も新入荷が盛りだくさんです。