2011 4月| 4代目の古本屋修行日記 | 夏目書房・ボヘミアンズギルド 古書・古本・美術品買取[神田神保町/池袋]

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毎日更新新着本ブログ 古書 古本 買取 神田神保町・池袋 : 夏目書房

70本入荷中! 途中経過お知らせ

どうも。

月曜日にて、古書の市場で現代アートを中心に70本ほど仕入れてしまいました
1本だいたい15~20冊ぐらいですからざっと1000~1500冊ほどあります。
その中から厳選して月曜日からからひたすらHPにアップしています。

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内藤礼ジェームス・タレルマーク・ロスコフランク・ステラなどなど‥‥‥

かなりセンスの良い商品が目白押しです!
しかし、残念なことに今回仕入れた商品の多くが背や見返しにシールが付いているものが多いです。シールが付いてあるものは表記していますので、お間違いのないようにお願いいたします。

もちろん、その分お値段はぐっと安めにしております

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以下、今回入荷した中からオススメの商品をお知らせしたいと思います。

ジェームズ・タレル展 夢のなかの光はどこからくるのか?

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1997年/ ジェームズ・タレル展実行委員会他 小冊子付(会場ガイド) 背・見返しにシール貼付

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タレルの他の商品はコチラから

夏目書房 ジェームズ・タレル

フランク・ステラ版画レゾネ The Prints of Frank Stella: A Catalogue Raisonne,1967-1982

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Richard H Axsom
1983年/ Hudson Hills Press 英語版 背・見返しにシール貼付

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ステラの他の商品はコチラから

夏目書房 フランク・ステラ

マーク・ロスコ Mark Rothko

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Jeffrey S. Weiss・John Gage・National Gallery of Art
1998年/ Natl Gallery of Art 英語版 背シール跡有

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ロスコの他の商品はコチラから

夏目書房 マーク・ロスコ

ソル・ルウィット Geometric Figures & Color

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Sol Lewitt
1979年/ Abrams 英語版 ソフトカバー 背・見返しにシール貼付

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ルウィットの他の商品はコチラから

夏目書房 ソル・ルウィット

フランシス・ベーコン Francis Bacon

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Blaise Gautier・Maurice Eschapasse
1971年/ Galeries nationales du Grand Palais 仏語版 背・見返しにシール貼付 蔵印有

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ベーコンの他の商品はコチラから

夏目書房 フランシス・ベーコン

この他にもまだまだ商品ございます。
早くお客様が見られるようにHP
にアップしていきますのでお見逃しのないようにお願いします。

怒濤の新入荷はコチラから

夏目書房 新入荷

バウハウス Bauhaus

どうも。

本日は、当店でも人気が高いバウハウス関連商品が大量に入荷しましたのでお知らせします。

バウハウス Bauhaus 夏目書房 ボヘミアンズ・ギルド

バウハウス(Bauhaus)とは、簡単にいえば美術やデザイン、建築の学校
1919年ドイツに設立され、美術と建築に関する総合的な教育を行いました
。「バウハウス」とはドイツ語で「建築の家」を意味するんだそうです。

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工芸学校と美術学校が合併して「バウハウス・ヴァイマル」設立され、初代校長にはウォルター・グロピウスが就任します。同年にはバウハウス創立宣言が出され、ライオネル・ファイニンガーの「社会主義の大聖堂」が宣言の表紙を飾りました。

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さらにそこではアブストラクト・アート(抽象画)の巨匠ヴァシリー・カンディンスキーパウル・クレー、建築家のミース・ファン・デル・ローエ、色彩論を体系化したヨハネス・イッテン、フォトグラムを生み出したモホリ=ナギ、大量生産家具の基礎を作ったマルセル・ブロイヤーといった20世紀のデザイン・美術の歴史に残る美術家たちが教壇に立ち、生徒を指導しました。こんなにも有名な芸術家たちが教鞭を取っていることからもバウハウスの凄さが感じられます。

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学校として存在したのはわずか14年間ですが、表現傾向はモダニズム建築やデザイン界にに多大なる影響を与えました

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そんなバウハウスの商品が大量に入荷しました。ざっと50冊は少なくともあります。
何冊かオススメの商品を紹介したいと思います。

写真とバウハウス Photographie Und Bauhaus

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Carl Haenlein
986年/ Kestner-Gesellschaft 独語版 ペーパーバック版

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バウハウスの金属製品 Die Metallwerkstatt Am Bauhaus

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Klaus Weber
1992年/ Kupfergraben 独語版

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Das Bauhaus Im Osten: Slowakische Und Tschechische Avantgarde 1928-1939

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Susanne Anna
1998年/ Art Books Intl 独語版 カバー

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Fotografie Am Bauhaus. Katalog Und Ausstellung Des Bauhaus- Archivs Berlin

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Jeannine Fiedler
1993年/ Nishen 独語版

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バウハウス 芸術教育の革命と実験

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1994年/ 川崎市市民ミュージアム

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紹介した以外にもまだまだバウハウスの商品ございます。バウハウス関係の商品は当HPの特集にも組まれています。

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夏目書房 HP特集 バウハウス

また、バウハウスをはじめドイツ芸術の特集もHP上で組んでいます

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夏目書房 HP特集  ドイツ芸術 バウハウス〜青騎士〜現代美術etc

実は、自分が初めて?行った展覧会がバウハウスでした。大学の時に親父に連れられ行ったのですが、その頃はバウハウスどころか美術やデザインのことなんて何にも知りませんでした。親父になんとなく説明されましたが、そんなものは全然頭に入ってこなかったのを覚えています。今思えばもうちょっとしっかり見ておけばよかったかなって思います。

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というわけで、なかなかここまでまとまってバウハウス関係の商品が入ることも珍しいので、是非この機会に夏目書房のバウハウスをご覧になってみて下さい。

夏目書房 バウハウス

そして、今日も新入荷が盛りだくさんです。

夏目書房 新入荷

ディヴィッド・サーレ David Salle

どうも。

本日はディヴィッド・サーレというアーティストの商品がまとまって入荷しましたのでお知らせします。

実は当店に入荷するのは初めてで、ディヴィッド・サーレという人物がどういう絵を描くのかなど全く知りません。
そこで、今回入荷したということでちょこっと調べてみました。

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ディヴィッド・サーレ David Salle

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ディヴィッド・サーレはアメリカの美術家で、80年代のニュー・ペインティングの代表的作家であるとともに、世界の現代美術界を席巻したネオ・エクスプレッショニズム(新表現主義)の代表作家としても有名です。
オクラホマ州ノーマンに生まれ、1967年よりカンザス州ウィチタでテレビニュースのカメラマンを務めます。70~75年カリフォルニア美術大学で学び、卒業とともにニューヨークに移り、制作を始めます。ニュー・ペインティングは、70年代のコンセプチュアル・アートやストイックでミニマルな表現が主流だった絵画の流れを分断させ、80年代ドイツにおけるネオ・エクスプレッショニズムやイタリアのトランスアバングァルディアの作家たちとともに、ニューヨークを中心に新風として繰り広げられました。その活動は絵画のみならず、写真や映画作品の制作など広範囲にわたっています。

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以下、今回入荷した商品の一部をご紹介します。

ディヴィッド・サーレ David Salle

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Kevin Power& Carla Schulz-Hoffmann
1998年/ Fundacion Caja De Pensions スペイン語版

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ディヴィッド・サーレ David Salle

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David Salle
2001年/ Hatje Cantz Verlag 独語版

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1994年/ Rizzoli 英語版 カバー

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ディヴィッド・サーレ展

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1998年/ 伊藤忠ギャラリー

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この他にも何点かディヴィッド・サーレの商品がありますのでこちらからどうぞ

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夏目書房 ディヴィッド・サーレ一覧

本日も新入荷が盛りだくさんです。こちらから

夏目書房 新入荷


木村伊兵衛と木村伊兵衛賞受賞者

どうも。

本日はHP上に新しく特集木村伊兵衛と木村伊兵衛賞受賞者をつくりましたのでご紹介します。

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木村伊兵衛は戦前・戦後を通じて活躍した日本を代表する著名な写真家の一人として知られています。

報道・宣伝写真やストリートスナップ、ポートレート、舞台写真などさまざまなジャンルにおいて数多くの傑作を残していて、特に同時代を生きた写真家、土門拳とはリアリズム写真において双璧をなします。

土門拳とはたびたび比べられることも多く、女優の高峰秀子は著書では「いつも洒落ていて、お茶を飲み話しながらいつの間にか撮り終えている木村伊兵衛と、人を被写体としてしか扱わず、ある撮影の時に京橋から新橋まで3往復もさせ、とことん突き詰めて撮るのだが、それでも何故か憎めない土門拳」と評しています。
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が深い被写界深度で女性のシワやシミなどもはっきりと写し出すため嫌われることが多かったのに対し、木村伊兵衛は浅い被写界深度でソフトに撮り、女性ポートレートの名手とうたわれていました。

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ことさらにテーマを強調するのではない、演出のない自然な写真を撮ることで知られ、こよなく愛したライカを使ったスナップショットにおいては、生まれ育った東京の下町や銀座周辺とそこに生きる人々の日常を、自然な形で切り取っています。こうした作風により、木村伊兵衛はフランスの世界的なスナップ写真の名手・アンリ・カルティエ=ブレッソンになぞらえられ、和製ブレッソンと言われていました。

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そんな木村伊兵衛 の戦前・戦後を通じての日本の写真界の発展に対する貢献と業績を記念して、木村伊兵衛賞は1975年に朝日新聞社によって創設されました。この賞はプロ・アマ・年齢を問わず、毎年1月から12月までに雑誌・写真集・写真展などに発表された作品を対象とし、写真の創作・発表活動において優れた成果をあげた新人に贈られます。受賞発表・選考内容等は毎年3月発行のアサヒカメラ誌に掲載されます。

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新人を対象とし、著名な写真家を数多く輩出している事から、「写真界の芥川賞」と呼ばれることもあります。第一回の北井一夫から始まり、藤原新也石内都倉田精二畠山直哉都築響一ホンマタカシ蜷川実花長島有里枝など時代を担う写真家が選ばれ、日本の写真界を引っ張っています。

このように、写真界を語る上で外せない木村伊兵衛と木村伊兵衛賞の受賞者を当HPで特集としてまとめました。
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はじめ、たくさんの人気写真家を集めましたので是非ご覧になってください。

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HP特集 木村伊兵衛と木村伊兵衛賞受賞者


また、受賞者の一覧を参考までに載せておきます。

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・第1回(1975年度) 北井一夫「村へ」(アサヒカメラ連載)

・第2回(1976年度) 平良孝七「パイヌカジ」(写真集)

・第3回(1977年度) 藤原新也「逍遙游記」(アサヒグラフ連載)ほか

・第4回(1978年度) 石内都「APARTMENT」(写真集)「アパート」(写真展)

・第5回(1979年度) 岩合光昭「海からの手紙」(アサヒグラフ連載) 倉田精二「ストリート・フォトランダム・東京75~79」(写真展)

・第6回(1980年度) 江成常夫「花嫁のアメリカ」(アサヒカメラ連載・写真集・写真展)

・第7回(1981年度) 渡辺兼人「既視の街」(写真展)

・第8回(1982年度) 北島敬三「ニューヨーク」(写真集)

・第9回(1983年度) 該当者なし

・第10回(1984年度) 田原桂一「TAHARA KEIICHI 1973~1983」(写真集)

・第11回(1985年度) 三好和義「RAKUEN」(写真集)「惑星」(アサヒカメラ掲載)

・第12回(1986年度) 和田久士「アメリカン・ハウス─その風土と伝統」(写真集)

・第13回(1987年度) 中村征夫「全・東京湾」「海中顔面博覧会」(写真集)

・第14回(1988年度) 宮本隆司「建築の黙示録」「九龍城砦」(写真集・写真展)

・第15回(1989年度) 武田花「眠そうな町」(写真展)「続・眠そうな町」(アサヒカメラ連載) 星野道夫「Alaska風のような物語」(週刊朝日連載)「Alaska北緯63度」(写真展)

・第16回(1990年度) 今道子「EAT Recent Works」(写真展)

・第17回(1991年度) 柴田敏雄「日本典型」(写真展・アサヒカメラ掲載)

・第18回(1992年度) 大西みつぐ「遠い夏」(アサヒカメラ掲載) 小林のりお「FIRST LIGHT」(写真集)

・第19回(1993年度) 豊原康久「Street」(写真集)

・第20回(1994年度) 今森光彦「世界昆虫記」(写真集)「里山物語」(SINRA連載)

・第21回(1995年度) 瀬戸正人「Silent Mode」「Living Room、Tokyo 1989-1994」(写真展)

・第22回(1996年度) 畠山直哉「LIME WORKS」(写真集)「都市のマケット」(写真展)

・第23回(1997年度) 都築響一「ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行」(写真集)

・第24回(1998年度) ホンマタカシ「TOKYO SUBURBIA 東京郊外」(写真集)「東京郊外」(写真展)

・第25回(1999年度) 鈴木理策「PILES OF TIME」(写真集)

・第26回(2000年度) 長島有里枝「PASTIME PARADISE」(写真集) 蜷川実花「Pink Rose Suite」「Sugar and Spice」(写真集) HIROMIX「HIROMIX WORKS」(写真集)

・第27回(2001年度) 川内倫子「うたたね」「花火」(写真集) 松江泰治「Hysteric 松江泰治」(写真集)

・第28回(2002年度) オノデラユキ「cameraChimera カメラキメラ」(写真集) 佐内正史「MAP」(写真集)

・第29回(2003年度) 澤田知子「Costume」(写真展)ほか

・第30回(2004年度) 中野正貴「東京窓景」(写真集)

・第31回(2005年度) 鷹野隆大「IN MY ROOM」(写真集)

・第32回(2006年度) 本城直季「Small Planet」(写真集) 梅佳代「うめめ」(写真集)

・第33回(2007年度) 岡田敦「I am」(写真集) 志賀理江子「Lilly」「CANARY」(写真集)

・第34回(2008年度) 浅田政志「浅田家」(写真集)

・第35回(2009年度) 高木こずえ「MID」「GROUND」(写真集)

・第36回(2010年度) 下薗詠子「きずな」(写真集・写真展)

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夏目書房 古書・古本・美術品などなど買取

40+1 Photographers Pin-up

どうも。

本日は写真集「40+1 Photographers Pin-up」が入荷しましたのでお知らせします。

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この写真集は、日本において1990年代に台頭してきた若手写真家40人の作品を収めたものです。
当時弱冠24歳のアートディレクター・町口覚
が企画、編集、デザイン、発行と全て手掛けた最初の写真集で、1990年代の日本の写真を語る上で非常に重要な文献でもあります。

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参加している写真家の中には金村修柴田譲治長島有里枝ヒロミックスホンマタカシなどの今では写真界を引っ張っている人も多いので必見です。

オリジナル額装(木製)の中に、表裏に印刷されたピンナップが10枚入っています。
そのときの気分で、好きな写真家の作品を飾ることができる仕組みになっていて、とても面白いです。

限定500部の貴重な商品ですので、是非この機会にご購入してみてください。

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このような珍しい写真集はもちろんのこと、美術書やデザイン書など幅広く高価買取いたします。
詳しくはコチラから

夏目書房 買取ページ

シュルレアリスム的機関誌 「ミノトール」

どうも。

今日はシュルレアリスムの機関誌的存在だった「ミノトール」が入荷しましたのでお知らせします。

ミノトール」第1号は、アルベール・スキラによって1933年に刊行されました。芸術主幹はE・テリアード。「造形美術―詩―音楽―建築―民族誌および神話学―見世物―精神分析的研究および観察」というのが、そのサブタイトル
シュルレアリスムの機関誌というわけではなかったのですが、1929年に『シュルレアリスム革命』誌の廃刊を余儀なくされたブルトンがこれを格好の発表の場とみなして利用しました。1939年の第12-13合併号をもって役割を閉じるまで、ブルトンはほとんど毎号のように文章を掲載しています。「ミノトール」第1号には、1929年12月の「シュルレアリスム第二宣言」においてブルトンが「除名」したマッソンのデッサンや、ピカソをシュルレアリストとみなす傾向を非難したレリスの「ドゴン族の葬儀舞踏」という文章も載っており、この雑誌がシュルレアリスム内部あるいは周辺の抗争・確執にかかわりなく広く門戸を開放するという姿勢を貫いたことを示しています。

そんなミノトール」の第11号が当店に入荷しました
表紙絵はマックス・エルンストが担当し、他にもタンギーマッソンなどのシュルレアリストたちが名を連ねています。
1938年に発行された当時のオリジナルです。そのため、経年による傷みやヤケなどがあり特に背の部分は少し剥れていたりと傷みが目立ちます。その分お値段は少し抑えさせていただきました。

以下、商品の紹介とともに画像も少しですが載せます。

ミノトール誌  Minotaure11

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ハンス・アルプ、イヴ・タンギ―、マックス・エルンスト、アンドレ・マッソン他
1838年/Minotaure 仏語版 背傷み  表紙絵:マックス・エルンスト

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この他にもミノトールに関する商品がございますので併せてご紹介させて頂きます。

ミノトール誌 復刻版 Minotaure I

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Albert Skira
1992年/Editions Albert Skira 仏語版 カバー 函

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シュールレアリスムの世界展 フランス芸術誌『ミノトール』の作家たち

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1982年/毎日新聞社

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アールヴィヴァン 特集=ミノトール 1986年 22号

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1986年/西武美術館

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ミノトール関係の商品以外にも新入荷商品大量です。新入荷一覧はコチラから。

夏目書房 新入荷一覧