最近毎日雨で嫌になっちゃいます。
それでもお店に来ていただいた方
ありがとうございます。
さて、今日はアンゼルム・キーファーの商品が入荷しましたので、
ご紹介しようと思います。
キーファーは戦後ドイツを代表する画家の1人です。
キーファーの作品はドイツの歴史、ナチス、大戦、ワーグナー、ギリシャ神話、聖書、カバラなどを題材にした作品を、下地に砂、わら、鉛などを混ぜた、巨大な画面に描き出すのが特色です。
1960年代の末からナチスを主題とした作品に取り組み、ヨーロッパ各地でナチス式敬礼をする画家自身を撮影した一連の写真作品『占領』を発表し、物議をかもした。
キーファーの作品は、古代の神話からナチス・ドイツのいまわしい時代まで含めたドイツの歴史をテーマとし、第二次大戦後のドイツが忘れようと努めていた暗い過去をも白日の下にさらそうとするものでした。
1980年代以降は、巨大な画面に実物のわらが塗り込められ、あるいは鉛のオブジェが貼り付けられ、素材の物質性を強調した作品が多くなります。
国際的な名声を確立した80年代以後は、ゲルハルト・リヒターやジグマール・ポルケと並んでドイツのネオ・エクスプレッショニズムを代表する作家となる。
ネオ・エクスプレッショニズムとは、コンテンポラリー・アートにおける表現主義的傾向のことをいいます。
個人的にキーファーの作品はかっこよく好きです。
そんなキーファーの商品はこちらからどうぞ。
また、大変珍しいアンゼルム・キーファーサイン本も入荷しています。
・アンゼルム・キーファー展 メランコリア—知の翼
1993年/セゾン美術館 サイン入 カバー背ヤケ
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また、本日も新入荷品多数あります。 |